MIYABEE_K’s blog

日常生活で感じたことをブログで紹介します!

【国境を越えた共感の嬉しさ】

ついこの間、知り合いの外国人大学生と話す機会があった。
彼は、アメリカとメキシコのハーフ。
 
彼に会う前に知り合いからどういう人か教えてもらっていたが、
実際会うとなると、さすがに緊張する。
 
私はいつも初対面の方と話すときに、相手の趣味や好きなことを話して、
共通点を探しながら段々と話し進めて打ち解けていく。
 
外国人の彼ともそんな感じで話していこうと思った途端、
 
 「Hey! How’s going!」
 
正直焦った。
 
私はそんなに明るい方ではないので、
フレンドリーすぎると内心ビクビクした。
 
それから私も、
 
「I’m good! Thank you!」
 
会話で使えそうな英語もっと勉強しておけばよかった。
 
それから段々と日本語で話し、彼は日本語がカタコトだが、
日本人同士で話すよりも何倍も早くお互いの会話のキャッチボールが進み、
彼から「どんなものが好きなの?」「どこの部分が好きなの?」と
その私の話を興味深く、話を深堀りして聞いてくれた。
 
話の内容は、私がずっと前から行きたかった「パンダエクスプレス」のオレンジチキンについて。
 
私が話し終わると、彼は海外ではこんな部分に興味があるんだよ!と
自分が持っていた意見と違った視点で教えてくれ、
まさか自分の好きなものがこんな見方で海外の人たちを見ているのかとワクワクした。
 
大学一年の入学オリエンテーションみたいな感覚になり、
久しぶりに自分の居場所ができた気がしてなんだか嬉しくなった。
 
今後も彼から色んな話しができるんだろうなぁ。
 
そう考えたらこれからが楽しみだ。

追い風が吹いた気がする

仕事帰りの電車の中でふと高校時代に聴いていた曲がYouTubeで再生された。

 

その曲は部活で苦しかった時や頑張ろうと思ったときに励みになりよう聴いていた。

 

もともとは地方で暮らしており、大学になってから初めて上京した。

大学卒業後は東京で就職し、会社組織の中で仕事をしている。

 

久しぶりに流れたその曲に身体が反応し、

一瞬にして当時の記憶が蘇った。

 

汗水垂らし部活動に励んだ日々。

体育祭でクラスみんなが一致団結して優勝を目指し練習していた日々。

文化祭のクラスの催し物を作るために遅くまで学校に残って、

たわいもない話をしながら笑っていた日々。

 

無性に高校時代に戻りたくなった。

あの時代の方が、今よりも何か目的を達成するために生き生きしていた気がする。

 

大人になり、電車に揺られながら仕事に向かい、会社について書類整理をする毎日。

 

高校生の時は会社に向かって自分のやりたい仕事に就けるように頑張ろうとしていた。

今の職業は、そんな当時思い描いていた社会人像になれているのか。

 

『コロナ禍の今だからこそ人生の目的をよく考えて立て、実行に移すことがこれからの人生豊かになるかどうかの違いかもしれない。』

と電車の中で思った。

 

まずは今の環境で、できることを最大限に行動しよう。

その小さな積み重ねが、のちに大きな経験と財産になることを信じて。

 

久しぶりにこの曲を聴いて前向きに生きようと思えた。

苦しい時こそ踏ん張り、頑張れと後押しされてる気分になった。

 

 「My Way」

こんな時代だからこそ自分の生き方を考えようと思った電車の中。